文具の歴史
多様化・多機能化が進む現在の文具ですが、その昔、人々はどんな文具を使っていたのでしょうか?
ここでは、明治から大正・昭和にかけての文房具を、『関西文具時報』(旧『関西時報』)の誌面広告からご紹介します。
レトロ色たっぷりの文具広告を眺めながら、それらが実際に会社や学校で使われていた当時に思いを馳せるのも、また一興ですよ。
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明治時代
『関西時報』明治44年4月1日版
『関西時報』明治45年6月1日版
大正時代
『関西時報』大正3年2月1日版
『関西時報』大正12年12月1日版
昭和時代
『関西文具時報』昭和13年版
『関西文具時報』(旧『関西時報』)について
明治32年、文具事務用品業界初の専門誌として、関西文具時報社より創刊されました。当時は筆墨硯の時代から、ようやく西洋文具の国産化が始まろうとしていた頃。同社の初代・石関寛之氏は、業界黎明期の各種組合の創立等に尽力され、教育文化の発展向上に人生の大半を捧げて昭和19年に死去されました。
やがて第二次世界大戦により同誌は休刊のやむなきに至りますが、戦後の昭和23年には2代目・石関寛三氏により復刊。平成11年4月には、創刊100周年を迎え記念特大号が発刊されました。
今日も、文具・事務用品・事務機器・印章用品の専門誌として、紙面の充実と刷新を重ねながら発行されています。
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関西文具時報社
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